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公立高校入試の動向

群馬県の公立入試は、前期選抜(推薦入試)と後期選抜(一般入試)の2回に分けて実施されます。2007年度入試より学区制が撤廃され、その影響で2008年度入試から高崎地区、前橋地区では高倍率となりました。要因としては、交通の便など近隣地区からの受験生が増加したことによります。2012年度の進路希望調査では高崎高校や高崎女子高校、前橋女子高校など伝統校・大学合格実績の出ている高校で昨年同様高倍率となりました。また、高崎経済大学附属高校も依然人気が高く高倍率となりました。前期選抜では、総合問題を導入する学校が徐々に増えてきています。主要5教科の中から広範囲にわたる学力を総合的に問う総合問題は内申点や面接では見えない入試対応力をはかる上で今後も増加していくとみられます。自校入試については、各学校の実態を踏まえて、より一層生徒の能力や適性、学習到達度に配慮した入学選抜を行い、生徒の学習到達度を評価することで入学後の指導体制の充実を図ることを目的に実施されてきましたが、2012年度入試においても実施校なしとなりました。

前期選抜

前期選抜は従来の推薦入試に相当するものです。以前は中学校長の推薦が必要でしたが、今では自分の行きたい高校に自由に出願できるようになりました。ただし、志望理由書を提出する必要があります。選抜方法は、調査書をメインに面接、英語面接、実技検査、作文、小論文、パーソナル・プレゼンテーション及び総合問題等のうちから、いくつかを組み合わせての検査となりその結果を踏まえ総合的に判断されます。ここ数年トップ高校で学力を問う内容を含む総合問題を実施する高校が増えてきました。2012年度入試では高崎高校・高崎女子高校・前橋女子高校・前橋東高校・桐生高校・桐生女子高校・伊勢崎高校・太田高校などが実施します。群馬県の前期選抜は、全国的に見ても多様な試験を実施しています。

後期選抜

調査書と学力検査の比率・教科配点など、高校によって選抜方式が違います。
学力検査では、英語のリスニングテスト、英国理社の記述問題が重視されています。

後期選抜(一般入試)では調査書と5教科の学力検査の結果などで合否が判断されます。ただし、高校によって選抜方式が違うので注意が必要です。学力検査は約7割の高校が5教科各100点満点で、英語ではリスニングテストも実施されます。試験時間は教科ごとに45〜60分で設定されます。出題傾向として英語・国語・理科・社会で記述問題が多いのが特徴です。
一方、学力検査と調査書の比重は高校の判断で変更できます。学力検査と調査書の比重は同等の高校が多いですが、一部の高校では、学力検査:調査書の比重を「9:1」とする学校をはじめとして、3:1〜7:1の割合とほとんどの高校で学力重視となります。また、トップ校を中心に特定教科の点数を一定比率でUPさせる「傾斜配点」(100点満点のテスト結果を150点と換算する場合、1.5倍にして計算する)や配点比率(同じ問題でも配点が異なる)を変更するなど受験する高校によって対策が必要です。

志望校合格に必要な対策とは…

上記のような高校入試の動向から、「志望校合格」に必要なキーワード(対策)が浮かび上がってきます。

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