指導者が語る合格指南

TOP > 指導者が語る合格指南 > 泉大津校 新規開校 特別座談会

泉州ナンバーワンの合格指導力とご支持をさらに磐石なものに

出席者

南 健 泉州エリア責任者 南 健
入社以来、一貫して泉州エリアでの能開センターの指導の強化・発展を陣頭指揮。各校で校責任者を歴任の後、泉州エリア責任者の重責を担う。ユーモア豊かに語りかける一方、厳しく導く“能開一熱い指導者”として知られる。入試当日の激励会の総指揮官。泉佐野校責任者を兼務。

河野 嘉一 泉大津校責任者 河野 嘉一
能開センターでも最高のホスピタリティーをもって、新規校に集われる方々のご信頼に厚く応える指導ができる指導者、校責任者。その背景には中学受験を知り尽くした指導経験の豊富さがある。科目主任も務めた国語科指導の大ベテラン。また校責任者を歴任し、前天王寺校責任者。

岸本 裕貴< 泉大津校副責任者 岸本 裕貴
算数科副主任として教材開発を担うとともに、最難関入試プロジェクトの1つ、大阪星光学院中プロジェクトリーダーを兼任。中学受験映像講座「Web大阪星光学院」のスーパー講師を務める。前岸和田校責任者でもあり、入試分析を踏まえた手堅く幅の広い受験指導には定評がある。

地元のみならず最難関中学をめざすに最適のロケーション

  このたび、この泉州エリアに能開センターの中学受験指導の新拠点、泉大津校を12月に本格開校できる運びとなりました。つきましては、泉大津校責任者の河野さん、校副責任者の岸本さんを交えて、新規開校にあたっての“出陣”座談会を開きたいと思います。
 まず、私としましては、いずみ校(和泉市)以来となる大阪府南部での新規開校をたいへん喜ばしく思っています。南北ラインで言いますと、これまで堺市にある堺東校から岸和田校まで少し間隙があったわけですが、泉州エリア北端部に位置する泉大津校の開校によって、羽衣・高石地区からのアクセスも便利になり、南海沿線上のネットワークがしっかりとつながります。

岸本 ここは、隣の高石市にある清風南海中学高校のお膝元です。清風南海はこの地域での人気ナンバーワン共学校ですが、中学入試では能開センターが毎年最も多くの合格者を送り出している学校ですね。泉大津校が開校すれば、いっそう多くの子どもたちを送り出せると思います。
 それに、ここは泉州エリアにとって大阪北部や他地域への玄関口とも言えます。地元の清風南海のみならず、男子校の大阪星光学院や女子校の四天王寺、また、ここからならば、これまで遠方視され敬遠されることもあった灘や東大寺学園という最難関中学へも比較的通いやすいロケーションです。私としましては大いに期待するところであります。

  河野さん、開校に向けて現在の状況を教えてください。

河野 はい。現在、更地に建物を新築中でして…、残念ながらまだ新校舎は影も形もありません(笑)。場所は南海本線泉大津駅の東側で、いずみおおつCITYやツインビルを越えてすぐのあたりです。12月中旬に完成予定で、同じ建物にはワオグループの個別指導Axisも併設されることになっています。  それまでは、駅の西側に「泉大津校開校準備室」を設けています。教室を2つ備えていて、ここでご入会を検討される方への「学力診断テスト」や「特別体験授業」を行います。
 また、道路をはさんだ向かいに泉大津商工会議所の建物があるのですが、ここを会場にお借りして、「開校記念教育講演会」「開校説明会」「親子入試分析会」「教育フォーラム」などの開校イベントを継続的、精力的に行っています。
 なお、イベントの内容や開催日時は能開センターのホームページでもご確認いただけます。

  お二人の話を聞きますと、泉大津校はまだ目には見えなくても、すでに心の中では着々と築き上げられつつあるようで、とても頼もしく思います。

新しい環境、新しい子どもたちとの出会いに“わくわく・どきどき”

  では、河野さん、新たな泉大津校の責任者としての思いを聞かせてください。

河野 燃えています!(笑) 自分でも望んでいる役割なのですが、私は新規開校をよく担当させてもらいます。能開にとっての新しい環境、そして新しい子どもたちとの出会い…。当然、地域によって個性が違います。そこで出会う子どもたち、また保護者の皆さまから新たな刺激とエネルギーがもらえます、それが楽しみなのです。
 この前が天王寺校で、今回が泉大津校です。校のポジションは違いますが、それぞれ能開センターにとってゆるがせにできない大事な校です。泉大津校の場合、能開センターがナンバーワンの合格実績を誇り、地域の皆さまから多くの支持をいただく泉州エリアの一角にあります。

 ですが、「能開センター」という名前をお聞きになったことがあっても、能開の指導は直接にはご存じないご家庭もまだまだたくさんあります。そんなご家庭、子どもたちに能開の実際の指導を知ってもらうことが、私に与えられた課題だと思います。そしてそれを通じて、地域に貢献していくことです。今回もまた、重大な使命感、責任感をひしひしと感じると同時に、心がわくわくするやりがいを感じています。これが新規開校を担当する醍醐味です。そうですよね、岸本さん?

岸本 はい、その思いは私も同じです。ですが実は、私は新規校を担当するのは初体験で、少々緊張しています。だから、「わくわく」とともに、「どきどき」というのがホンネです。
 でも、これから出会える子どもたちのことを思うと、とても楽しみでなりません。力をつけてあげたいと強く思います。河野大先輩のご指導のもと(笑)、精一杯がんばりたいと思います。

河野 二人が中心になってがんばりましょう。新しくご来校される保護者の方々、子どもたちに対して、そのご要望に十分お応えできる自信が私にはあります。たとえば、教科指導では、私自身は国語担当ですが、算数担当に願ってもない岸本さんがいてくれて、たいへん力強く思っています。

  鬼に金棒、河野に岸本ですね(笑)。

河野 教科指導で不安がないのに加え、進路指導面でも最難関、難関中学はじめ、あらゆる中学受験を幅広く指導してきた私たちの経験と実績が存分に活かせます。それを親身、かつ誠実に実行してきたのが能開センターの最大の特長であり強みです。ここ泉大津校でもそうありたいと強く決意しています。

一人ひとりに対して誠実な密着指導を保障する「クラス担任制」

河野 泉大津校の基本指導方針は「不易流行」、すなわち変わらぬ“能開イズム”であり、時や場、状況や環境に応じてのその変化対応です。私が掲げる能開イズムは2つあります。まず1つ目は「一人ひとりに対しての誠実な密着指導」です。

 「面倒見の良い指導」とよく言いますが、成績により対象者を選んだりその場限りのアドバイスであったりでは話になりません。能開センターではこれを全学年・全クラスで「クラス担任制」という責任ある仕組みとしてきちんと実践しています。

 クラス担任には、そのクラスで実際に授業を担当している指導者が就きます。自ら担当する教科のみならず、各教科指導者の指導もとりまとめ、その子に最適でバランスのとれた指導と学習を総合的にマネジメントしていきます。

 また、保護者の方からのあらゆるご相談やご要望にお応えする窓口を務めさせていただき、受験学年では進学指導も担当します。実際に授業を担当しているクラス担任だからこそ、具体的なお話ができ、また即座に効果的な対応も可能なのです。

 クラス担任が中心となって進める能開センターの指導の良さは、その子の精神面をもしっかりと考えた上での全人指導、それに中長期的な展望をもった指導であるということだと思います。これらは誠実で密着した指導、本当に面倒見の良い指導には欠かせないものです。

 そういうことを踏まえて、本気で子どもたちと向き合う、これが能開の指導です。だから、必要なときに必要なだけ、心からほめます、あるいは厳しく叱ります。本気のほめと叱りは能開センターの指導の本気さの証明です。

 さらに、一人ひとりの最終的な“出口”まで、責任をもって指導します。私たちは子どもたちと、中学受験の結果まで、能開センター卒業までしか関わることができません。ですが、常にその先を見据えた指導を心がけています。次なるステージに向けて、学力と人間力の両方を最大限に伸ばしていくそのプロセス全体にしっかりと関わっていきたいと考えています。

岸本 私たちが本気でほめたり叱ったりするというのは、子どもたちの心、本当は知りたくて学びたい心、でもまだ目の前の困難から逃げ出そうとする弱い心を揺さぶり励ますということだと思うのです。なぜなら、学ぶ主体はあくまで子どもたち一人ひとりだからです。

 私たちがどんなに一生懸命に授業や指導をしても、学ぶ心が子どもたちになければ何の意味もありませんし、当然子どもたちに成長はありません。子どもたちの心に火がつき、本気で学び始めて、そこで初めて子どもたちの真の成長が始まります。
 ある意味、私たちがしていることはそのきっかけを作る“トリガー”(引き金)にすぎないとも言えます。しかしその良ききっかけがあるかどうかは、特に小学生にとっては決定的に重要なことではないかと思います。

  子どもたちが本来持っている可能性を引き出してあげること、これが指導者の役割です。能開センターはそんな場であり人でありたいと思いますね。

進学後を見据えて「自立」を促す学力と人間力両方の育成指導

河野 “能開イズム”の2つ目は「自立を促す学力と人間力両方の育成指導」です。「学力」は確かな「人間力」の土台の上にこそ育つ、とするのが能開センターの考え方です。ここで言う「人間力」とは抽象的なものではありません。学習を中心にした生活上の具体的な行動や習慣を指します。

 私は、これを“7つの約束”として子どもたちに示しています。子どもたちの学力向上のトリガーとなる行動指針です。以前にも申し上げましたので(天王寺校責任者としての「リーダーズインタビュー」に掲載してあります)、ここでは項目だけを挙げさせてもらいます。

○その一 元気なあいさつのできる子
○その二 きちんとした躾をされている子
○その三 精一杯考えてもわからなかったことをわからないと言える子
○その四 素直でプラス思考の子
○その五 人の話をしっかり聞ける子
○その六 謙虚な姿勢と感謝する心を持つ子
○その七 粘り強く継続できる子

 こうした行動を習慣づける指導を、能開センターでは「生活指導」と呼んでいます。能開センターでは学習指導とともに、この生活指導を常に行っています。これは、自分のことは自分でできる“小さな大人”として「自立」を促す指導でもあります。

 そもそも「受験」とは何でしょう? 何のための受験なのでしょうか? 中学高校という次の成長ステージを自ら選択するための手段ですね。言うまでもなく、その目的は「進学後」にあります。決して志望中学校への「合格」で終わるわけではありません。

 そこで「燃え尽き」て学習意欲を失ってしまっては元も子もありませんし、教えてもらうことに慣れすぎて、自ら学習する習慣がついていないのは進学後において大きなハンデとなってしまいます。

 能開センターのいう「人間力を土台にした学力」とは、「自ら意欲をもって学習に取り組んでいける力」のことです。学ぶ楽しさやおもしろさ、そして自立した学び方そのものを身につけていくことが、学力を飛躍的に伸ばしていくことにも直接つながっています。進学後を見据えて、学力と人間力の両方の力をダイナミックに連動させながら育んでいくのが能開センターの考え方です。

能開の集合教育のダイナミズム、そして情報発信基地として

  たくさん、話していただきました(笑)。岸本さん、つけ加えてありませんか。

岸本 私としましては、能開センターの授業の特長として、「集合教育のダイナミズム」を挙げたいですね。確かに、子ども一人ひとりと指導者との間でのやり取りや刺激は重要であり、授業の基本です。

 しかし、能開センターの授業はこれにとどまりません。こんな感じですかね――指導者のクラス全体へまたは指名しての問いかけ―子どもたちの反応―それを受けて全体へ問い直し―変化した子どもたちの反応―それによる子どもたち同士の“化学反応”的な相互刺激―それを受けて指導者によるまた新たな問いかけ…。

 私たち指導者は、毎回の授業に「ストーリー」を用意して臨みます。そこには子どもたちの反応すらあらかじめ想定しています。しかし子どもたちはその予想をはるかに超えて反応してくれます。特に、子どもたち同士による相互の“化学反応”は、私たちが驚かされるくらい想定外のものであり、素晴らしいものです。

 そういう集合教育だからこそのダイナミズムの中で、子どもたちは互いに競い合い、刺激し合い、認め合いながら、新たな何かに気づき、新たな自分を発見し、力をつけていきます。そんな場には、学ぶ楽しさや考える喜びに満たされた豊かで生き生きとした時間が流れています――。

 そういう場を成立させるには、まず泉大津校のゼミ授業へ多くの子どもたちに参加してもらうことが前提です。ぜひとも奮ってご参加をお願いします。そして各学年でのクラス数を増やして、授業と指導の最適化、レベルアップを図っていければと考えます。

  私からは、泉大津校は中学受験、進学や教育に関する、地域の「情報発信基地」としても存分に機能を果たしてもらいたいなと思います。

 「能開センター」は、私たちの属する「近畿中学受験本部」のほかに、全国各地で活動していて日本中の情報が集まってきますし、高校受験部門・大学受験部門もあって、注目を集める新大学入試制度についても最新の情報を常に収集・分析しています。

 もちろん、私たち自身も近畿圏の各私立中学校と密に連絡を取り合い、中学入試・進学に関する情報を収集し発信しています。たとえば、先月も各私立校のご協力のもと、保護者の方のための「近畿私立中学入試セミナー」を開催しました。

 そこでは、各私立校の先生方より学校理念や指導の特長、2016年入試の詳細のほか、直近の大学進学実績などもご披露いただきました。一例として、地元の清風南海中学高校を紹介させていただきますと、「現役で東大5、京大37、阪大20。現浪併せて医学部医学科37名」と素晴らしいものでした。

 このようなホットで注目すべき情報をタイミングよく地域に情報発信していくことで、ご家庭での志望校選びの際、その指標に加えてご検討いただけるよう、私たちは常にしっかりと情報提供していきたいものです。

能開の仕事は素晴らしい人たちを社会に送り出す地域貢献

  河野さん、最後に今後の予定を含めて、皆さまへごあいさつをお願いします。

河野 9月は、私立校の先生方による「開校記念教育講演会」を中心に、開校イベントを開いてきました。

 10月よりは、まず能開センターによる「入試分析会」を行います。算数の分析では岸本さんにも登場してもらいます。清風南海、大阪星光学院、西大和学園、清教学園、帝塚山学院泉ヶ丘の各中学入試問題について、ご説明を申し上げる予定です。土曜日に開催しますので、親子で参加していただけます。  また、平日になりますが、保護者の方を対象とした「教育フォーラム」を通じて、中学入試合格に向けての様々なアドバイスを差し上げたいと考えています。

 ほかにも、入会をご検討いただいている方へは「学力診断テスト」や「特別体験授業」を実施していきます。「泉大津校開校準備室」まで、お気軽にお問い合わせくださればと思います。

 さて、ごあいさつに代えまして、少し私の経験をお話しさせていただきます。初めにも申し上げましたが、能開センターの仕事と言いますか、その存在意義は詰まるところ、地域貢献だと私は考えています。学力向上ということを通じて、地域社会、ひいては日本のために少しでもお役に立つことだと思います。

 私自身、長く指導という仕事をさせていただいてきて、いわゆる教え子という人たちもずいぶん増えてきました。先日も、歯の調子が悪くて、ある歯科医院に行ったところ、その歯医者さんが教え子だったというような偶然がありました。歯が痛い口を押さえながらも、立派になってくれたなと思わず笑みがこぼれました。

 でも、医師や弁護士などの専門職、あるいは企業家や政治家をめざす人を育てることだけが教育の目的ではないようにも思うのです。教え子の一人は、賢い素敵なお母さんになっていました。この子が今こうしていることに、ほんのわずかでも私の指導が役に立っていたとすればどんなに幸せなことだろうと心から思いました。

 能開センターの“能開イズム”が確かに生きているなというのは、能開卒業生たちが訪ねてきてくれるときに感じます。中学入学後しばらくして、初めての定期テスト前後に来てくれるというのが1つのパターンですが、より心にしみるのは何年間も音沙汰なくて大学入学後にふと思いついたように訪ねてきてくれる卒業生たちですね。

 彼ら彼女らは現状報告とともに、決まって時をさかのぼり、能開センターでの思い出を話してくれます。少々残念なのは、私が一生懸命に指導したことではなく、私のたわいのない話やクラスメイトのことばかりだったりすることです(笑)。

 ともあれ、そんなとき、能開センターの指導がしっかりと彼らの心の奥にまで届き、今でも何かが息づいていることを確認でき、この仕事に携わることのありがたさを痛感するわけです。私は、いま申し上げてきましたような素晴らしい卒業生たちを世の中に送り出すことが、ささやかながら社会貢献、地域貢献になっているのではないかと思っています。

 最後になりますが、能開センターの活動はこの泉州では皆さま方にすでにしっかりと受け止めていただいております。このたびは泉大津校から、能開センターの輪をいっそう広げ、深めていきたいと思いますので、どうか皆さま改めましてよろしくお願い申し上げます。