指導者が語る合格指南

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合格するためだけでなく価値ある受験体験であるかどうか 八木校:島ノ江 晃央 生駒校:洲尾 直行 奈良エリア責任者 兼 西大寺校責任者:髙橋 正吾

  「楽しく、力がつく!」と評判の能開センター生駒校を牽引してきた髙橋が、今年度よりエリア責任者として奈良全体に能開の学びの旗を振り始めました。自ら校責任者を兼ねる西大寺校、それに生駒校、王寺校、八木校を盛りたて、奈良エリアで能開センターならではの、学ぶ楽しさと志望校合格を両立させた指導の徹底に努めます。今回はその抱負を、エリアのスタッフ(生駒校・洲尾、八木校・島ノ江)の思いも交えてお伝えします。

奈良の皆さまに、能開センターの楽しさ、すばらしさをお伝えしたい
                 - 奈良エリア責任者 兼 西大寺校責任者 髙橋 正吾  

能開の人材の厚さにこれまで出会えなかった刺激を受けています - 生駒校:洲尾(ずお) 直行  

能開センターはいつまでもどこまでもチャレンジャー - 八木校:島ノ江 晃央

注)このインタビューは、2016年11月のものです。2017年度の異動により、2月から洲尾は八木校、島ノ江は西大寺校(生駒校も担当)に所属は変わっています。

奈良の皆さまに、能開センターの楽しさ、すばらしさをお伝えしたい

奈良エリア責任者 兼 西大寺校責任者 髙橋 正吾

学力だけでなく人間力も育む能開センターの中学受験を広げていく

――奈良エリア責任者になり生駒校から西大寺校へ移られて、いかがですか?

髙橋 実は、僕は「帰ってきた」のです。生駒校へ行く前は西大寺校におりましたので(笑)。6年ぶりとなりましたが、ご面識のある保護者の方にも再びお会いすることができました。あるご家庭では、6年前小学3年生だったお子さまがいまや高校生となられ、替わって6年生となった弟くんを西大寺校に通わせてくださっています。そんなご家庭がいくつかあります。たいへん有難いことです。

髙橋 正吾

 さて、ワイワイガヤガヤとにぎやかな生駒校の責任者だった僕が奈良エリアの責任者になっての役割は、そんな雰囲気をより全体へと広げていくことだと思っています。能開センターの特長の1つに、みんなが楽しく集まれるところということがあると思います。ほかの校でもそうでしょうが、生駒校では卒業生たちがよく訪ねてきてくれました。定期テストの成績表などを手にして。
 彼ら彼女らは僕らとひとしきり話すことで、自分の中で何かを調整しているようにも見えました。たぶん、中学高校に進んでも自分の学習の原点はやっぱり能開センターなのです。うまくいったときもそうでなかったときも、きっとここで頭と心のネジをしっかり巻き直していくのでしょう。

 それから、入試の開始直前に実施の、受験する6年生のための「出陣式」もとても能開らしいイベントだと思います。毎年、卒業した中学生高校生諸君が50~60名も駆けつけてくれるのです。前は自分が励まされ、今度は自分が先輩として後輩を励ます。こうしたことが生駒校ではさかんでした。

 話が飛躍するかもしれませんが、中学受験の評価については、それを経験した子どもたちのその後の姿を含めて、その全体像をよく見て判断することが大事だと思います。中学受験とは、ただ入試問題が解けるようになることではないですし、とにかく合格さえすれば良いというものでもありません。やはり教育そのものなのです。真剣に取り組めばですが、そこから学べるものはその後の人生にとって、かけがえのない財産にきっとなるものだと思います。

充実し魅力あふれる教育環境を選択できる私立中学受験のお勧め

――奈良エリアの皆さまへ中学受験をご案内ください。

髙橋 まず中学入試と高校入試の違いについて申し上げます。ご存じのとおり中学入試は志望者だけによる選抜試験で、小学6年生全員が受験するわけではありません。それに対して高校入試は中学受験を選ばなかった、残りの中学3年生たちすべてが受験します。
 これらのことによって、中学入試は受験を志望し、しっかりと準備した少数精鋭、学力が比較的接近したハイレベルの小学生たちの競い合いとなり、一方、高校入試は高校ごとレベルが相当に幅広く拡散した大勢の中学生たちの競い合いとなります。

 だから、同じ「偏差値」と言いましても母集団の性質がかなり違い、その内実も異なってきます。偏差値とは母集団の中での自分の位置を示す数値です。偏差値は中学入試よりも高校入試の方が高くなりますが、中学入試の偏差値はそもそも母集団自体の水準が高いのです。

 中高一貫の各私学では、入学生が受験学習で基礎力を完成させて学力が一定ライン以上にそろっていて、かつ高校受験がないことによって、中学高校の6年間を分断することなく最大活用することが可能となり授業の進度と深度を先取りし、中3では中学内容を終えて高1内容に進んでいるのが一般的です。

 一方、高校受験する公立の中3生はそのままそこに接続するわけではないとはいえ、入試段階で同程度の学力レベルにまで公立中学校の中で自力で達していなければなりません。高校入試の偏差値が示すのはその水準の高さなのです。
 その間、各私学では3年間で生徒全体がそのレベルにまで達し、大学入試に向けてさらに進んでいきます。高2までに高校内容を終え、高3では志望校対策に入るのが一般的です。これが大学受験における私学の抜群の実績を生み出しています。

 高校受験のない中高一貫のメリットはもちろん学力面だけではありません。友人関係の構築やクラブ活動などにまでその効果は及びます。さらに各私学には独自の伝統と校風、また充実した教育設備等もあります。そういうことを含めて、中学高校時代の教育環境をまるごと選択できることが中学受験の意義であり魅力だと言えます。

子どもらしさを失わず、結果とともにプロセスからも学ぶ中学受験

――能開センターの中学受験に対するスタンスをお聞かせください。

髙橋 はい。能開センターでは中学受験を「小学生にとってのまたとない教育機会」だと捉えています。ですから、「楽しく学ぶ」「子どもらしさを失わずに受験する」といった基本スタンスは譲れないものと考えます。これらを犠牲にしては、たとえ合格できても「燃え尽き」てしまい、それでは教育として本末転倒と言わざるを得ないからです。

 ただし、急いでつけ加えますが、「楽しい」は「楽」という意味ではありません。中学受験は決して楽なものではなく、むしろ苦しいこともあるのがふつうです。それでも、学ぶこと自体は楽しむことができますし、ふり返ると「楽しかった」と言える受験ができるということです。
 それから、「結果とともにプロセスからも学ぶ」というのが能開センターの中学受験です。能開は、「ひたすら結果だけ追求し、あとは関知しません」といったスタンスは取りません。プロセスの中にこそ中学進学後も活かせる数多くの学びがあり、総合的な能力を培うことができる絶好のチャンスだからです。

 受験学習を通じて、一生学び続けられる意欲と自学自習力をまず身につけなければいけません。次に志望校合格をめざして努力する中で、学力とともにそこに到達する総合的な力、より一般的な言い方をすれば「夢を実現していく力」を養います。たとえば、「能開ダイアリー」はそのための重要なツールです。夢を実現していく力を磨いていく中でこそ、合格できる学力も培われるのです。

 その力を構成する要素には、計画力や実行力、集中力や継続力、知識力や思考力などのほかに、失敗にくじけない心や目標をあきらめない心などの精神力も含まれます。また、受験全体を通じて学べる貴重な体験もあるでしょう。合格とともに、そこで学ぶべきことを学び尽くし、「受験して本当に良かった」と思える体験こそが能開センターがめざす中学受験なのです。

トップレベルのベテラン指導陣、各私学との強いコネクション

――能開センターを選ぶメリットをお聞かせください。

髙橋 ずばり、大手塾と小さな塾、それぞれの良さを併せた「いいとこ取り」だと思います。能開センター近畿中学受験本部は、株式会社ワオ・コーポレーションという全国展開する教育企業の一部門に当たります。これを背景に、選りすぐりの人材を確保し、優れた教材システム等を整備しています。

髙橋 正吾

 能開センターは業界でもトップレベルの指導陣を誇っていますが、奈良エリア、特に西大寺校を代表するスタッフについて若干触れておきます。西大寺校の最難関クラスの指導者は算数が河上、国語が東口です。
 河上はスーパー講師としてWebの「中学受験映像講座」で今秋登場の「入試問題解説 灘中学校 算数」も担当する、最難関校入試に精通した有数の指導者です。東口は国語科副主任を長年務め、「国語大全」等現教材システムの構築で中核的役割を担ってきた存在です。国語という教科と教材を知悉した最高かつ最適の指導ができる逸材です。

 奈良エリアの受験指導体制では、西大寺校で実施の「日曜実戦」での指導管理を中心に、この東口ともう一人島ノ江が指導責任者として牽引します。島ノ江は八木校の最難関算数指導者で、「算数大全」システムの構築と改訂に長年従事してきた算数教材のプロでもあります。全員がこういうベテラン指導者といって過言ではないのが能開センター奈良エリアの指導陣です。

 「志望校別模試」等のテストをはじめ、指導システムの詳細についてはホームページやパンフレットでご確認いただくとして、ここではもう1つ触れさせてください。それは各私学とのコネクションの太さと強さです。中には、能開センターの「志望校別模試」のために、本番の入試会場となる実際の校舎をお貸しくださる学校もあるくらいです。

 能開センター奈良エリアでは、奈良県にある各私学と緊密な連絡を取らせていただいています。たとえば、主要校では各科目の入試が終了した直後にいち早く問題のご提供を受け、これに基づきすぐさま解答速報を作成し、ホームページで公開しています。
 さらに全科目問題を入手後は、合否分岐問題を見つけ出す能開センター独自の入試分析を進めます。近年ですと、1月中旬の入試のあと、翌2月には「入試分析会」を実施しています。これには当の私学の先生方がご出席されることも多々あります。なお、入試分析の成果はただちに新年度教材と指導内容に反映させていきます。

 また、夏前には各私学の先生方をお招きし、「私立中説明会」を能開センター各校で開催します。その際、単に学校紹介ではなく、保護者の方々が志望校をしっかり検討できる内容の説明会となるよう毎年各私学に特にご注文を出し、ご協力をお願いしています。
 そして夏明け、来年入試に向けて先陣を切るタイミングで、大阪市内での開催になりますが、ホテルフロアや大会議場を借り切って主だった各私学の先生方に一堂に会していただき、来年入試の最新情報を直接保護者の方へお届けいただく「入試セミナー」へのご参加をお願いしています。
 さらに、以上とは別に各私学の先生方が能開センターにお越しになっての特別授業や特別教育講演会もしばしば開催しております。詳しくはホームページでご確認ください。

子どもたち一人ひとりへの対応があたり前の能開センター

髙橋 以上が「大手塾」としての能開センターの特長だとすると、ここからが同時に「小さな塾」でもある能開センターの良さになります。能開センターでは「一人ひとりへの、一対一の対応がスムーズにできる」のがあたり前です。そんなことは当然常識じゃないかと思われそうですが、残念ながら実はなかなかそうとも限らないとのお声も耳に入ります。

 手前みそですが、能開センターにはご安心いただける「クラス担任」制があります。直接の授業担当者の一人がそのままクラス担任となり、各科の担当者と密接に連携をとりながら、一人ひとりのお子さまの学習の統括指導、受験までの総合サポートをさせていただきます。
 だからこそ、学習計画・学習生活の改善指導から、精神面に及ぶフォローまで一貫した対応が可能となるのです。もちろん、保護者の方とも密にかつ継続的にご連絡を取りご相談させていただきながら、万全の学習・受験シフトを敷きます。これが能開センターの三位一体の指導態勢です。

 それから、奈良の能開センターのクラスは必ず少人数制で、どんなに多くても20数名です。1クラスが30名以上というようなことはありません。クラス担任制をきちんと機能させるためにもクラス人数には制限をかけています。
 また、授業後に設けた「フォローアップタイム」は子どもたちがその日の授業内容を自分で学習整理する時間で、担当指導者が教室にそのまま残ります。子どもたちには不明点を質問したり早速宿題を始めたりする貴重な時間となっています。

 以上のような仕組み面に加え、スタッフの子どもたち一人ひとりへの距離感、メンタリティーが完全に「小さな塾」だと思います。愛情の深さ、広さは尋常ではありません(笑)。自分が担当のクラスの子どもたちだけではなく、西大寺校なら西大寺校所属の子どもたち全員にスタッフ一人ひとりが強い興味と関心を持っています。
 だから、「放置」や「孤立」などはあり得ません。それどころか、あるクラスの子どもたちに関して、担当者間で始まった話し合いがしだいに拡大し、いつの間にか学年会議となり、さらに全スタッフ規模の会議になることもしばしばです。

 また、登下校の際に子どもたちを送り迎えする態勢、これは通塾路での安全通行とあいさつ励行を兼ねた指導で、能開では「フロント」と呼ぶのですが、そこで子どもたちにも声を出させて「さあ、今日もがんばるぞ!」と学習へと気持ちを切り替えさせます。
 でも実はそれ以上に、一声かけてコミュニケーションを交わす場なのです。僕たちは、子どもたちの顔色や反応を見ながら、一人ひとりの状態を、身体面でも精神面でも異常がないかどうかチェックしていきます。一声で表情がパッと変わる子もいます。こちらの心まで明るくなりますね(笑)。能開センターはそんな塾なのです。

モジャモジャ頭の西大寺校責任者は会員生全員のクラス担任

――最後に、髙橋さんご自身と西大寺校のアピールをお願いします。

髙橋 僕自身はご覧の通り、飾らない人間です(笑)。何でも包み隠さず、いつも本音でお話しできればと考えております。ムリはよくありません。そんな僕だからこそ言うのですが、何事もコミュニケーションが大切です。今の塾の先生とお話しできていますか? お子さまの気持ちは十分おわかりですか?

髙橋 正吾

 学力向上のためには、もちろん本人の努力が第一です。ですが、なにぶん小学生です。気持ち、モチベーション、やる気にかかっているのです。保護者の方もそれは重々ご承知なのですが、たとえばテスト結果を見てついつい…とか、口答えに思わず…とか、ですよね。
 保護者の方のお気持ち、よくわかります。ですが、なかなかご相談先がないことも多いかと存じます。僕にお悩みをお話しください。僕でよろしければ、お気持ちをお聞きし、ご相談にものらせていただきます。ご不満をそのままにされていてはよくありません。

 僕の机は西大寺校の建物、これ自社ビルですが、その1階フロアのちょうどまん中あたりにあります。玄関を入られたら、受付カウンター越し真正面に僕のモジャモジャ頭が見つかるはずです。天然パーマなのです。親しみをお持ちくださってでしょうか、保護者の方からも「モジャ先生」と呼ばれたりもします(笑)。
 それはともあれ、僕の座っているポジションからは、お越しになった方、保護者の方も子どもたちもです、皆さんと真っ先に目と目が合ってしまいます。この位置は皆さんとお話ししたいという僕の気持ちの表れなのです。入り口からカウンターまで土足のままお越しいただけるようにもしました。僕自身も立ち上がりカウンターを越えてお傍まで参ります。お気軽にお話しくだされば幸いです。

 僕は会員生に対しては、全員のクラス担任のつもりです。そのつもりで子どもたち一人ひとりに接しますし、保護者の方々に対しても同様のお親しみを感じております。それが西大寺校責任者としての僕です。お見送りお迎えの際などにお見えになるときも、少しでもお話しできるようにしています。

 お子さまがまだ塾へお通いではないのなら、「うちの子は中学受験なんて」と初めから決めつけないで、ぜひ一度お越しください。学習は中学受験をしなくとも必要です。これからのために、まず学ぶ楽しさをしっかりと身体で感じることが本当に大切だと思います。中学受験するかどうかは、その後からゆっくりと考えればいいことです。
 「これまで家で勉強しなかった」という子が変わります。学習が楽しくなれば、子どもは自分から進んで勉強机に向かいます。いま新年度開講に向け、「新学年準備講座」で授業を担当していますが、毎回最後は「えー、もう終わりー?」です。子どもたちはまだまだ勉強したいのです。

 僕のモジャモジャ頭をのぞきに、ぜひお越しください。保護者の方向けの「教育フォーラム」や「教育講演会」、子どもたちのための「学力診断テスト」や「算数・理科イベント」も現在実施中です。ホームページでお知らせしています。またはお電話でお問い合わせください。お待ちしています。

――髙橋さん、ありがとうございました。続いて、スタッフを代表してお二人からお話を伺います。

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能開の人材の厚さにこれまで出会えなかった刺激を受けています

生駒校:洲尾(ずお) 直行

 今年移籍のニューフェイス。子どもたちに慕われる指導者で、その人気ぶりは前職の卒業生たちが会いたいとわざわざ生駒校に押し寄せてくるほど。担当教科は算数で、生駒校(ゼミ)、西大寺校(日曜実戦)でメリハリを利かせた楽しい指導を行う。髙橋とともに、西大寺校でのイベント授業の担当としても活躍。

洲尾 以前から友人を介したご縁があって、今年2月からお世話になることになりました。移りましてからは、さまざまな環境に恵まれ、充実した時間を過ごせています。中でも能開センターの人材の厚さには驚くとともに大いに刺激を受けています。
 各校には指導経験豊かなベテラン指導陣が勢ぞろい、しかも皆さん熱い。さらにそれぞれが自らの進化、向上を求めて何事にも貪欲です。これまでの環境とはまるで違います。この半年、能開センターのシステムとともに、諸先輩からも学ぶところが多いですね。

 能開センターの良さは、たとえ数字にはすぐ表れなくとも誠実に絶え間なく続けられる一人ひとりの子どもたちへのフォロー態勢だと思います。そのつどの質問対応は当然ですが、授業後のフォローアップタイムや欠席時の映像講座受講などは少なくとも私は以前知らなかったものです。また保護者の方々への懇切なフォロー体制であるクラス担任制も同様です。

洲尾 直行

 私の担当教科は算数で、いま生駒校で4・5・6年生の各クラス、また西大寺校実施の日曜実戦では3クラスを指導しています。前には教科主任も務めました。楽しくわかりやすい授業には自信があります。算数を通じて、公式などに頼るのではなく自分の頭で考えることができる子を育みたいですね。そのために、教え過ぎないよう工夫しています。

 また、子どもたちを「小さな社会人」として育むという能開センターのしつけ教育の考え方に強く共感します。あいさつができる、手洗いのためのハンカチを携帯する、目上の人への接し方など、大人の社会ではあたり前であるルールについてもきちんと指導していきたいと思います。

 それから私は、エリア責任者の髙橋さんとペアになって、西大寺校でのイベント担当もさせていただいています。算数イベントの「パズルの缶詰」や理科イベントの実験授業などです。全力で盛り上げています。どの校よりも楽しいですよ(笑)。たくさんの方にお越しいただきたいと思っています。

 今後の夢はもっともっといろいろ学び、早く校責任者となり活躍することです。私自身、中学受験を経験しています。子どもたちには中学受験を通じて、しっかりした子、自分の意志で動ける自立した子に育っていってもらいたいと考えています。保護者の方々とともに、そういう一助ができればこの仕事を選んだ甲斐があるというものです。
 皆さん、がんばりますのでよろしくお願いします。

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能開センターはいつまでもどこまでもチャレンジャー

八木校:島ノ江 晃央

 10年にわたる「算数大全」編集業務との兼務を終えて、昨年度より奈良エリアでの算数・受験指導に専念。八木校での指導のほか、西大寺校の日曜実戦を含めて、奈良エリアの最難関受験指導の共同責任者を務める。自身を中学受験と私立中高生活で培ってきた経験、また算数・数学に関する専門知識を背景に、子どもたちへの熱い思いを持ち前のユーモアに包んでぶつける。

島ノ江 エリアでの私の役割は、難関中学をめざす子どもたち一人ひとりが受験学習の総仕上げとしての入試で、それぞれが持てるポテンシャルを余すところなく発揮し、最高の結果が残せるよう、エリア指導スタッフのモチベーションと指導内容をリードしていくことです。
 具体的には、日曜実戦や集結特訓、また志望校別模試などでの成績情報を分析し、受験する子どもたちそれぞれの成果や課題をピックアップし、各指導者へのフィードバックや指示出し、教材の適合性のチェックと改善作業、成績向上のための指導者会議の議題提示・進行・まとめなどを東口さんと共同で担当しています。

島ノ江 晃央

 私が直接授業で指導しているのは、西大寺校での土曜特訓と日曜実戦、八木校での4・5・6生クラスです。どんな「仕事」でもモチベーションが重要です。私自身が中学受験を体験し、私立中高でとても充実した6年間を過ごすことができました。今の自分を形作った6年間だったと言って過言ではありません。
 そんな私だからこそ、子どもたちが今は四苦八苦していても、最後まであきらめずにがんばるよう励ますのです。今ががんばりどころなのです。すぐ向こうにすばらしい6年間が待っています。「がんばってきて良かった」と胸を張れる受験を必ずさせます。それが私の仕事ですし、どこにも負けない勝てる授業をしているとの自負もあります。

 中学受験自体について少し申し上げると、中学受験はやってみるべきチャレンジであり、十分チャレンジする価値のあるものだと思います。お子さまの可能性を伸ばし、将来への選択肢を広げます。教科学習には普遍的な価値がありますし、スポーツや芸術などのような特別な「才能」も要りません。誰にでもわかりやすく取り組みやすい、開かれた技能なのです。
 これからずっと続く、「自分の目標のために自分の力でがんばる」という試練。そういうときのがんばり方を磨くよい機会でもあります。「無理をさせたくない」ではいつまでも可能性は芽吹きません。一方で、「最上位」だけが自分にとっての目標でもありません。中学受験は親子で「現実」を初めて学ぶ場でもあるのです。

 私たちはプロ指導者です。だから私は、自分がある算数のテーマの授業をした場合、能力などには関係なく、子どもたちがそのテーマができるようにならなければ私の指導は失敗だと考えます。授業中はもちろん、家庭学習のあり方を含めて、結果として子どもたちがわかるようにできるようにするのが私の責任だからです。
 授業中、最も重視しているのは「空気」です。「先生、わかりません。そこをもう一度説明してください」と思ったときに子どもがさっと言えるかどうかです。私は「あの子はここでつまずいてしまうだろうな」などと考えつく限りの想定をして授業に臨みます。しかしそれでも想定外が起きるのが実際です。腑に落ちないところは自分から言ってもらわなければならないのです。

 算数はおもしろくて美しい科目です。入試への対応にテクニックを身につけることも必要ですが、そこへ傾斜しますと「答えさえ見つかればよい」ということになり、入試後には学ぶ意欲を失ってしまいます。より大切なのは「どう解けばいいか」「どうすれば解けるのか」を「考えること」なのです。
 考えることが好きな子になってほしいと思います。それが中学以降の数学、また他教科の学習にもつながります。算数は具体的個別的な問題を解き、クイズ・なぞなぞ的で、「発想」を重んじるのに対して、数学は抽象的体系的で、「幹」の学問と言うか、答えを集約・凝縮させる方向に向かいます。

 思考にはこの両ベクトルがあると思います。具体性個別性の豊かさがあってこそ、実りある抽象化体系化もあると思うのです。算数の美しさは発想の見事さ、本質を突く鮮やかさです。そして数学の美しさは公式に集約されるシンプルさです。たった1行の短い数式に世界が、宇宙が凝縮されています。

島ノ江 晃央

 最後に、能開センターの強みを3つお話しさせていただきます。まず、面倒見の良さです。ただしホンモノの愛情に裏打ちされた面倒見の良さです。ですから、甘やかしなどとは対極にあります。しかしどこよりも熱く子どもたちを信じ、最後の最後までともに歩んでいく覚悟を持った面倒見の良さです。

 次に、スタッフがそれぞれ「特技を持ったジェネラリスト」であることです。たとえば、私は「算数が専門指導できる総合受験指導者」です。自分が教える子について、他教科のことにも関心を持って口もはさみます。保護者の方とも直接お話しをします。これが、分業化され過ぎず、みんなが全体に関わる能開センターの強みで、「クラス担任制」もその一環です。

 3つ目に塾内での風通しの良さです。言いたいこと、思ったことを遠慮せずに話し合える、言い合える自由な空気です。まず、指導者同士がこうでなくてはいけません。私たちは、子どもたちの課題や対策について、最善を求めて立場や上下関係に関わりなく徹底的に話し合います。それがさきほどの、子どもたちがわからないことを「わからない」と言える空気にもつながるのです。

 私は、「能開センターはいつまでもどこまでもチャレンジャー」だと思っています。「ピンチこそチャンス」との名言もあります。「ピンチだ!」という危機意識こそ、妥協せず緊張感ある学びを促してくれる、強力なモチベーションの起爆剤です。さらなる飛躍や充実のために、現状を変えることを、現状が変わることをためらわない心の持ち主、これがチャレンジャーだと思います。応援、よろしくお願いします。

――今日は、一段とパワーアップした奈良エリアの能開センターについて、3名の方から気合のこもったお話を伺うことができました。期待がさらに広がり、今後がますます楽しみです。ありがとうございました。

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