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三浦 卓也・千里中央校責任者が語る“合格指南”

 中学受験指導にかける自分の熱意と能力を、より存分に活かせる環境を求めて能開センターへ。同じ阪神北摂エリアの西宮北口校での経験と研鑽を経て、今春より千里中央校責任者に就任。ひときわ教育熱が高い地域で、能開トップレベルの人材を率いて、若き力みなぎり発展の途上にある校と自身の成長を力強く重ねる。

北大阪の能開のセンター校として千里中央校を確立したい

――能開で初めての校責任者抜擢ですが、いかがですか?

  当初より覚悟はしていたのですが、予想以上の早い展開です。きっと私の想定以上のご期待なのだと思います。能開のシステムとパワーを充電中でありましたが、気持ちを切り替えて、いまはこの指名に早急にお応えしなければならないと強く感じています。
 私は、千里中央校の初代校責任者で私と入れ替わりに上本町校へ転出された川野さんの後任、2代目校責任者を拝命ということになります。実は昨年度から千里中央校の「学力診断テスト」実施などには関わっていました。そういう意味では、知らずしらず準備は少しずつ進んでいたともいえます。

三浦 卓也・千里中央校責任者

 さて、私の使命はシンプルで明快です。ここ北大阪で、能開センターの存在感を揺るぎないものとして打ち立てることです。これまで能開センターは同じ大阪でも、より南がテリトリーの進学塾だと思われがちでした。これを払拭すべく、阪神北摂エリア全体として現在大いに教育活動を展開中なのですが、そのブレイクスルーには千里中央校がカギになると私は信じています。
 千里中央校は4年前に当時の江坂校をベースに発展開校いたしました校です。ロケーション的にも江坂から千里中央へと北上したのですが、これはより俯瞰的な視野から教育ニーズが高い地域の中心へとずばりポジションを移したものだと認識しています。

 私の目標は、地域の子どもたち、また保護者の皆さまのご要望に誠実にお応えすることで、能開の千里中央校を上本町校や天王寺校と肩を並べるセンター校の1つとして確立することです。幸い、私が引き継ぐここまで、諸先輩方のおかげで順調に発展、推移できています。「あとは自分次第!」と、プレッシャーを自分にかけています。
 中学受験における私のこれまでの経験と知見から言えば、能開センターの指導には他に比べ、はっきりと優位性があります。そしてそれは地域を越えたものです。すなわち、ここでも通用します。いえ、ホンモノの中学受験を追求すれば、それは能開センターの教育になるのです。私はそれをここで実践していくのみです。

「一人ひとりへの誠実な指導」を具現化するための7つの実践

――能開の指導のアドバンテージをお聞かせください。

一言でいえば、「一人ひとりへの誠実な指導」ということになります。ごくあたり前のことのように聞こえますが、それを唱えることと実践できていることとでは天と地ほどの差があります。指導の具体的な仕組みや実践として、7点申し上げます。

 1つ目は、「少人数クラス制」です。能開センターでは、一人ひとりに面倒見のよい指導、小まめな対応が可能なクラス人数を守っています。また、もしクラス人数が多くなれば、分化させるルールがきちんとあります。面倒見のよい指導は、現実的な条件が整わなければ実現できません。

 2つ目は、「誠実な質問対応」です。能開の授業は一方的な「講義」ではありません。双方向、対話的であり、その目的は子どもたち一人ひとりの理解・習熟です。ですから、質問対応も指導の欠かせぬ一環なのです。授業後には、課題の自習や質問ができる場を設けています。

三浦 卓也・千里中央校責任者

 3つ目は、「子どもたちの個性を生かす」ということです。有無を言わせず個性を否定するような指導はしません。個性は各人の持ち味であり、短所は往々にして長所の裏返しです。お子さまの本来持っている個性を長所として引き出し、パワーとして生かしていくのが能開の指導です。

 4つ目は、「ご家庭本位の受験校選び」です。もちろん、指導者・専門家としての指導やアドバイスは行いますが、押しつけるようなことはいたしません。中学受験の主役はあくまで受験生本人とご家庭です。一人ひとりに最適の受験校選びをしっかりとサポートします。

 5つ目は、「経験と実績豊かな指導者が多数いる」ことです。どの学年、どのレベル、どのクラス、どの教科でもベテラン指導者ぞろいです。教科指導でも受験指導でも経験と実績に基づく自信があります。すべてを安心してお任せください。

 6つ目は、「能開独自のクラス担任制」です。能開では、授業を実際に担当している教科指導者の中から一人がクラス担任に就きます。教育と受験の「コンシェルジュ」あるいは「主治医」としてあらゆるご相談にのらせていただきます。

 7つ目は、「指導者間コミュニケーションの良さ」です。ゼミ授業後にはもちろん、「日曜実戦」など集結型授業後にも、その日の子どもたちの状況をスタッフ間で共有化し、所属校とクラス担任にフィードバックします。こうして私たちは子どもたちの意外な側面や成長のきっかけを全方位態勢でつかみます。
 以上のような具体的な仕組みや実践を通じて、能開センターでは「一人ひとりへの誠実な指導」を実現しています。

私学や中学受験のご案内と、本当の実力を磨く学習指導の徹底を

――今年度、千里中央校の取り組みでの方針をお聞かせください。

 はい。対外的には能開センター・千里中央校をより多くの方々に知ってもらうこと、そのためのイベントなどを積極的に開催していきます。内部的には来るべき入試での一人ひとりの第一志望校合格に向けて、各自の学習がいっそう充実したものとなるよう、そのための地道な努力を続けます。

 中学受験に関心をお持ちの方々に向けた大きなイベントとしては、ちょうど先日終了したのですが、4月末に「近畿圏・私立中学高校進学相談会」という催しを日本経済新聞社主催、ワオ・コーポレーション(能開センターの運営会社)協賛という形で、梅田グランフロントのコンベンションセンターにて開催いたしました。
 これは近畿圏の私学50数校がブースを設置し、各校の先生方が直接進学相談を受けられる大イベントでした。併行して、能開指導者による中学受験に関するフォーラム、また灘・大阪星光学院・西大和学園・高槻中学校の各先生方と能開指導者によるそれぞれのシンポジウムを実施しました。一日で、2500名を上回る方々にご参加いただきました。千里中央校ばかりではなく、広く能開センターを知っていただく機縁にできたのではないかと思っています。

三浦 卓也・千里中央校責任者

 千里中央校単独では、「私立中学校教育講演会」として、6月3日に大阪星光学院・四天王寺・高槻、6月10日に西大和学園・清風南海、7月1日には金蘭千里・関西大学第一、以上の各中学校の先生方に千里中央校までお越し願い、保護者の方々を対象に学習指導の特色や大学進学実績などについてお話しいただくイベントを開催いたします。

 また、7月15日には「家庭学習法と保護者の役割」と題した「教育フォーラム」を予定しております。ほかに、子ども対象の「理科実験」「算数パズル」など、お子さま自身が能開センターを体験できるイベント、それに「学力診断テスト」もございます。お気軽にお問い合わせくださればと思います。

 一方、指導の徹底、学習の充実ということに関しましては、まず一回一回の授業内容を着実に定着していくため、学習の大事な節目となる「確認テスト」を中心に、確認テストに向けた授業の復習と課題克服、テスト後の直しの徹底を指導しています。また、月例の「到達度判定テスト」や「中学受験公開模試」では、直しを徹底していくためにチェックリストを作成し、テスト結果を活用しての効果的な学習の促進を図っています。

 自習や質問については、先にも触れましたが、授業後に「フォローアップタイム」として授業内容の理解と課題整理のための場を設けています(学年により設定が異なります)。さらに、火・木曜は「自習教室」を設けていて、5・6年生が参加しています。当日は最初に一人ひとりその日の学習計画の確認を行います。また、自力突破を心がけ、考えもなしにする安易な質問行動は慎むのが基本のルールです。
 といいますのも、能開センターでは、「授業→復習・課題克服→確認テスト→直し・反省・次に活かす→月例テスト」という学習サイクルの確立とともに、単なる答え合わせではなく「本当の実力を磨く問題への正しい取り組み方や学習姿勢」を身につけてほしいと考えているからです。その日は、最後に計画の達成状況を確認して終了となります。

二分化する入試、「考える力」を問う入試にも対応した指導

――最後に、先生自身の指導も踏まえながら、千里中央校の今後に向けて決意をお聞かせください。

 私は現在、6年生で社会を、3・4年生では算数を担当しています。私自身は校責任者ですから、千里中央校全員のクラス担当をするつもりで、会員生一人ひとりに強い関心と興味を持って、必要な指示や指導をさせてもらっています。

 ここで、社会の場合を例にとりながら、変化する入試と学力について考えてみたいと思います。入試は大きく二分化しつつあるように思います。少子化にともない、以前に比べればですが平易な入試内容になる多数の学校と、それにもかかわらずむしろ内容が高度化する少数の学校に分かれてきています。
 その少数の学校が人気校であり難関校であることが多いのですが、中学入試社会の場合でいうと、そこではテレビの難問クイズのような博識が問われることはもうなくなりました。「難問」とは知識暗記問題ではないのです。問われるのは、「どれだけ知っているか」ではなく、「どれだけ考えられるか」へと重点が移行しています。ただし、現代への関心、すなわち時事知識については例外です。

三浦 卓也・千里中央校責任者

 もちろん、「考える」といっても一定レベル以上の知識は必要なのですが、単なる知識ではなく、背景や関連づけを持った「自分の有機的な知」となっているかどうかが問われます。具体例で申しますと、いくつもの正確な知識を組み合わせなければならない正誤問題、見慣れぬ対象や形式で構成された統計図表を手がかりに自分の社会科知識を総動員して判断しなければならないような問題などです。

 実は、こうした流れは社会に限りません。難関中学入試においては、算数、国語、理科でも同様に、旧来のパターンでは測れなかった「考える力」を問う問題が大幅に増加しています。話題になっている「2020年大学入試改革」へと向かう教育潮流の大変化は、社会の動向に敏感な中学入試ではすでに始まっているのです。

 ですから、私の社会の授業では、ただ「覚えなさい」とは言いません。それではダメだからです。「なぜ?を考えられる子」になってもらわなくてはいけません。ただ与えられただけの知識では通用せず、自発的、内発的な知とならなければならないのです。だから、「知りたい思い」や「自ら気づくこと」を大事にした授業や指導を心がけています。なお、申すまでもありませんが、能開では他教科も同様の考え方で指導しています。

地域で最高の指導を行う教育のセンターとして貢献したい

 そもそも、能開センターの学習指導、また受験指導の基本スタンスは、「学ぶ意欲」を大事にしたものです。また、入試を突破する学力とともに、中学進学後に活かせる学習習慣や方法を同時に身につけていくことをめざしています。能開センターの指導と学習は、変化する時代の要請と変わらない教育の本質を併行的に追求します。これが能開センターの教育指導理念です。

三浦 卓也・千里中央校責任者

 さて、千里中央校はこのような能開の教育実践の北大阪でのセンター校です。私たちはこの地域で最高の教育指導で貢献したい、地域の教育のセンターとなりたいと本気で望んでいます。そして、それが十分に可能な力を持った指導スタッフがそろっています。どの教科も能開センターでもトップレベルの指導者たちばかりです。

 たとえば、算数では能開の教科主任として全算数科を率いる梁川裕奉を筆頭に、江坂校責任者を務めた村上明、若手実力派の藤本康隆、国語では千里中央校副責任者も務めますベテランの溜(たまり)礼加、理科では中学入試を知り尽くした大澤英亮らが指導します。皆さまのご期待に必ずやお応えしてまいります。

 お試しにお越しください。学習のこと、受験のこと、何なりとお気軽にご相談ください。また、夏に向けては、先ほど申し上げました「教育講演会」「教育フォーラム」「体験授業」「学力診断テスト」などを開催、実施いたします。さらに、夏本番では2・3・4年生を対象にした「夏の体験講習」を実施いたします。こちらへも奮ってご参加ください。千里中央校全スタッフ、心よりお待ち申し上げております。

――ありがとうございました。

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