頂への算数2012

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「良問が伝えてくれるもの」 VOL.03
「良問が支えてくれるもの」

 「良問とは何か?」…その判断基準ともいうべきものを示す段階です。
入試問題をみかけだけでいろいろ判断するのは禁物です。かつて、昭和初期の受験参考書(*後述)に「長文算」というテーマ設定があったことをご存知ですか。これが本当に字数が多くて、みかけだけでやる気がなくなってしまうような問題でした。しかし、このテーマの冒頭(ぼうとう)にあった「受験者が冷徹(れいてつ)な頭脳をもっているかどうかをみるため」の出題であるとの記述が示唆(しさ)するものこそ、いかなる類の問題にも敏感(びんかん)であるべき「頂への算数」が検討し形式化すべきものだといえましょう。そうです。‘何を冷静に見ぬき、どうまとめるか’これが今回の着眼点なのです。

 そこで本年第3回目は、受験生にとって、いやその保護者の皆さまにとっても関心の高い、文章題のあつかい方にスポットをあてて、学習履歴(りれき)と問題対応力との相関性を考えるという趣向(しゅこう)でいきたいと思います。

それではどうぞ…

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「良問が伝えてくれるもの」 VOL.02
「良問が教えてくれるもの」

「良問とは何か?」…その答のイメージを大きくふくらませていただく段階です。どんなに時間をかけて考えても、いっこうに進まなくなるという経験は、だれでも経験しているものです。ところが、相当な難問であっても、見た瞬間(しゅんかん)に解法が見えてしまうという場合も多々あるものです。その背景にあるものが思考習慣である以上、バランスのとれた経験値がものを言うことはまちがいありません。そしてそのバランス感覚と呼応すべく設計されたかのような問題こそ、工夫の行き届いた問題といえるのかもしれないのです。

まずはこれから…

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「良問が伝えてくれるもの」 VOL.01
「良問が伝えてくれるもの」

「良問とは何か?」今年はこの問いへの答えを具体的に考える機会にしたいと思います。まずはその前提として、難問であるか否かと良問であるか否かは 必ずしも相関しないということを念頭においていただくことが大切です。また、悪問を引き合いに出して良問を検討するなどということもここでは致しませんので、そのつもりで読み進めていただければ幸いです。
そこで本年第1回目は、受験生にとって最も厄介なテーマである「場合の数」にスポットをあてて、問題の性質の変容ぶりをながめてみるという趣向でいきたいと思います。

まずはこれから…

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