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2008年度の新潟県の公立高校入試の大きな変化点としては、なんといっても「全県一区制」の導入です。
今までは隣接枠で制限されていた近隣地域からの受験が制限なく出来るようになりました。 これにより、特定校への人気の集中、地域の学校の衰退へという懸念があります。

また、「全県一区制」の緩和措置として、新潟高校普通科では2年連続で募集定員を下げていましたが、2008年度は1クラス(40名)の増員となりました。
市立である万代高校・高志高校は「全県一区制」の影響を受けません。以前と同じように、15%の範囲のみ他の市町村から入学を認めることになっています。

私立高校の近年の変化点は、2007年に第一高校が併願受験を開始し、2008年から明訓高校が3月に実施していた一般入試を1月の実施(実際は併願入試)になりました。
それにより、新潟明訓、新潟第一のいずれかの合格を確保してから公立高校の一般入試で、自分の実力より少し上の高校を受験する生徒が増加することが予想され、油断が出来ない状況です。
もう一つの変更点として、国際情報高校のコースが国際文化・情報科学と分かれていたものが、「専門系」という1つだけになりました。これにより、傾斜配点がなくなり、5科目バランスよく学習することが必要となりました。






推薦入試にも様々な形態や試験内容があり、中1の時から始まっています。

推薦入試は私立、公立ともに一般入試に先立ちそれぞれ1月中旬、2月中旬に実施されます。私立高校における推薦は学校長からの推薦であり、ほぼ100%確実というものです。
しかしここで注意すべきことはたとえ成績が上位でも1科目でも評定で“2”があると推薦の対象にならないという学校や、特別コースもあるということです。
そういう意味からも中1から高校進学の準備が始まっていると捉えることが出来ます。


公立は課題作文が決め手

続いて公立高校の推薦入試ですが、以前の4〜5倍という競争率と比較すると低くなってきています。理由としては、推薦入試で実施される面接などの準備をしてきたことなどが無駄となるために学校、生徒ともにこの制度の利用を控えるようになってきました。

続いて推薦の制度内容での変更点ですが、この制度を利用する生徒たちの内申はほとんど上位であり差がつかない、また面接でも同様ということもあり、面接のみから課題作文が課せられるようになりました。この課題作文の出来が合否を決定付けるものになっています。※具体的な内容は、能開センター新潟県本部が初夏に発行している受験進学資料に詳しく掲載されていますのでご参照ください。





2007年度公立高入試概況2007年度は次の3つの項目の影響が注目のポイントでした。

@新潟高校理数科1クラス増(普通科1クラス減)
A新潟南高校普通科理数コース設置
B新潟第一高校併願入試実施

@に関しては、新潟高校理数科は2006年度受験者のほぼ2倍となりました。
また、新潟高校普通科は1クラス減にもかかわらず、2006年度とほぼ同数の受験者となりました。これは第一高校の併願入試実施が影響しているものと思われます。

Aに関しては、理数コースの詳細が決定した時期が遅かったため、推薦入試は低倍率でしたが、その反動で一般入試は高倍率となりました。



■主な高校の入試実施内容




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