責任者からのメッセージ

開校以来、福島の地で、 受験勉強を通して”人間らしさ”を育ててきました。

福島県責任者

柳沼 直樹

能開センター福島校は、1987年の開校以来、30年以上にわたり、福島の地で子どもたちの成長と真剣に向き合ってきました。
点数を上げること、志望校に合格すること。もちろんそれも大切です。
しかし、私たちが本当に育てたいのは、勉強を通して身につく「人としての力」です。

今の子どもたちが社会に出る頃、私たちの想像を超える変化がきっと訪れています。
そんな時代をしなやかに、そして力強く生き抜くために必要なのは、「自ら問いを立て、自分の頭で考え、自ら行動できる力」。

私たちは、教育の中心に「自ら学び、自ら考え、自らの判断で行動できる力の育成」を据えています。
この力は、いま注目される“非認知能力”とも深く関わっています。
折れない心、前に進む意志、学び続ける姿勢――。
それらは、与えられた答えを覚えるだけでは育ちません。
私たちは、受験勉強という挑戦の中でこそ、そうした力が磨かれると信じています。

合格という結果の先にある、「考える習慣」「やり抜く力」「努力を続ける粘り強さ」こそが、これからの時代に必要な“人間らしい力”なのです。

福島で育った子どもたちが、自分の可能性を信じて羽ばたき、やがて日本の未来を動かす存在へと成長していく――
それこそが、私たち能開センター福島校が目指してきた教育です。
これまでも、そしてこれからも。

私たちは、一人ひとりの学びに真剣に向き合い続けます。保護者の皆さまと共に、お子さまの未来を育んでいけること。それが、私たちの誇りです。