いつも見ているものでも、大きさが変わると
見える世界が違う!?
レンズの特徴(とくちょう)を調べながら「顕微鏡」を作って
身近なものを
観察(かんさつ)しよう!
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凸(とつ)レンズを通してみると、
スクリーンに映った「りんご」はどう見える?
実験して確かめよう。 -
小さな世界をのぞける顕微鏡のしくみは
どうなっているのか組み立てながら確認しよう。 -
作った顕微鏡で玉ねぎのうす皮を見ると
何が見えるかな?
じっくり観察してスケッチしてみよう。
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顕微鏡の原型は16世紀後半にレンズを2枚組み合わせると、
物が大きく見えることから始まります。
顕微鏡発明当初はびっくりおもちゃ的な扱いでしたが、
17世紀中期になり顕微鏡による科学的成果も出始めました。 -
イギリスのロバート・フックが対物レンズと接眼レンズの2枚のレンズを組み合わせた
複式顕微鏡を作成します。1665年フックは「ミクログラフィア(顕微鏡図譜)」という本を
出版しました。顕微鏡を通してみた植物や微小昆虫の標本を扱った世界初のイラスト集でした。
また、フックはコルクの組織を観察したさいに小さな部屋の集まりに見えたことから、
小部屋(cell:セル)と命名しました。生物で学ぶ「cell(細胞)」という言葉は
これをきっかけに使われるようになったのです。
対象 | 小学2・3・4年生 (※上本町・天王寺・八尾・住道・枚方校は小学2・3年生対象です) |
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実施日 | 10/20(日)、11/17(日) |
時間 | 60分 |
費用 | 無料 |
持ち物 | 筆記用具・上履き |