責任者からのメッセージ

群馬県に能開センターが誕生して35年以上が過ぎ、親子二世代でご支援いただくようになりました。

群馬県責任者

工藤 隆二

子どもたちが「自らできるようになりたい」と思う気持ちを強く持たせ、自ら学び、自ら考え、自らの判断で行動できる人物になれるよう寄り添っていく指導を今も昔も変わらず大切にしていきたい。

群馬県に能開センターが誕生して、39年が過ぎました。今では、会員生の保護者の方も元能開生という親子2代で能開生というご家庭も少なくありません。


地域の皆様の温かいご理解・ご支援に支えられ、現在、能開センターは、高崎市・藤岡市に校を構え、小中学生から高校生をお預かりし、能開センターの姉妹校と言える個別指導Axisは高崎市・前橋市・富岡市に校を展開して、それぞれの特徴を生かした「ワオ・コーポレーションならではの教育活動」を実践しております。


これからも能開センターは、変わり行く時代の流れに対応し、より多くの子どもたちの力になれるよう精進していく所存です。



今、世の中は、かつて無いほどの速度でその姿を変えようとしています。高速通信網の発達は、情報を持つ者と持たない者の格差を生み、急激に進化するコンピューター(人工知能AI)は、社会の構造そのものを大きく変えようとしています。新しい技術の出現・進歩は、かつての“産業革命”や“明治維新”をも上回る速さで社会を変えていきます。


これからの社会で力強く生きていく力を子どもたちに育むのが教育ならば、今、子どもたちに何を教えればよいのでしょうか。「グローバル社会に対応する語学力」「コンピューターが基本となる世界に対応するためのプログラミングを初めとするコンピュータースキル」など、どれも重要なことではあります。


しかしながら誰もが想像の域を脱しない10年後、20年後30年後を生きる現在の子どもたちに本当に必要な力は、能開センター設立当初から変わらない教育理念。


「志を高く持ち、自ら学び、自ら考え、自らの判断で行動できる人物の育成」


であると私たちは、確信しております。



通常の学習活動や受験勉強を通して、自己の試験結果や成績を分析し、「何が悪いのか」、「何が良い結果を生んだのか」をしっかり考え、次への糧とする姿勢。自己分析に基づいた新たな試み・チャレンジ・計画の立案。そして決めた計画を強い意志でやり抜く根気と柔軟に修正する発想。


これらを高いモチベーションで行ったとき子どもたちは飛躍的に学力を伸ばすだけではなく、人として大きく成長します。
私たちは、そのことを肝に銘じながら日々、子どもたちの教育活動に当ります。



大学入試も大きく変わろうとしています。もちろん情報を正確に収集し、生徒・保護者の皆様に発信し、学習指導にその情報を生かすことも重要です。先の社会を見通して子どもたちに必要の知識・スキルを身につけさせることも私たちの大切な使命と考えております。


でも、もっとも私たちが大切にしていくべきことは、今も昔も変わりません。
指導者として、子どもたちが「自らできるようになりたい」と思う気持ちを強く持たせ、自ら学び、自ら考え、自らの判断で行動できる人物になれるよう寄り添っていきたいです。


そのために、指導法・ホームルーム・学習カリキュラム等々を徹底的に磨き上げ、日々精進する覚悟です。これからもワオ・コーポレーションの指導者・教育活動にぜひ、ご期待ください。