教育理念

教育理念

志を高く持ち、
自ら学び、自ら考え、
自らの判断で行動できる
人物の育成

「子どもたちの未来のために今すべきこと」
社会を生き抜く力をつける能開の教育。

変化の激しいこれからの社会で活躍できる人材を育成するため、大学入試制度が変わろうとしています。
それを受け、公教育の場では、子どもたちに能動的な学びを促すために、アクティブラーニングを取り入れた授業などが増え始めました。

新しい時代を生きていく子どもたちに求められるのは、答えが一つではない課題に対して、自ら考え解決策を導き出す力。
能開センターではこれまで学力以上に人間力を重視してきました。
例えば、日々の授業では、主体性を引き出すために一つの意見に対して、子どもたちに発問・回答を促し、クラス全体で考えを深めることを大切にしています。
それは、考えをめぐらせて物事の本質を見極め、答えを見出すことが社会を生き抜く力につながると考えるからです。

「志を高く持ち、自ら学び、自ら考え、自らの判断で行動できる人物の育成」
を理念として掲げ、能開センターは、今までも、そして、これからも変わらず、
子どもたちの将来に通じる力を育んでいきます。

教育目標

能開センターの目標は
自ら将来を切り開く力強い人間

育てること。

すべての子どもたちを第一志望校合格まで導くことが、私たちの最大の使命です。

しかし、私たちの指導はそれだけでは終わりません。
子どもたちが社会人として巣立つであろうときに必要となる力、いわば“人間力”の養成についても、その育成目標にしています。壁にぶつかったときそれをどう乗り越えるのか、自分にいかに打ち勝っていくのか、自ら将来を切り開く力を子どものころから身に付けられるよう指導に取り組んでいます。

また、「あいさつ」「志」「思いやりの心」などは小・中・高校生の時期にきちんと身につけておくべき、人としての基礎であると考えます。能開センターでは、こうした人としてのあり方を「会員五訓」とし、受験勉強に先立つ心構えとして子どもたちに指導しています。

会員五訓

  • 一、あいさつは自分から心をこめてしよう。
    礼儀は良好な人間関係の第一歩だ。

  • 一、生き生きとした「眼差し」をしているか。
    それはすべてに勝る宝だ。

  • 一、失敗をおそれず挑戦しよう。
    挑戦のないところに成功はない。

  • 一、一度たてた目標や計画は粘り強くやり抜こう。
    安易な中断はゼロに等しい。

  • 一、常に反省し工夫しよう。
    向上心は新しい「自分」を創造する。

指導方針

地域や学校の枠を越えた
出会いと
鍛え合いの広場

「学び」のための最良の環境。それは教材やカリキュラムだけで構成されるものではありません。
能開センターには、異なる地域や学校から受験というそれぞれ目標を持った子どもたちが集まってきます。そこに生まれる緊張感やあふれる熱気、連帯感が子どもたちを鍛えます。
そうした空間での知的な刺激が「学び」の原点の一つであり、子どもたちの可能性をよりいっそう大きくしていくのです。

フロント指導

玄関で子どもたちの出迎えを、「フロント指導」と呼んで私たちは重視しています。あいさつを交わす時の声の調子、表情。私たちの指導はそこから始まっています。

ホームルーム

能開センターでは、授業の前後にクラス担当者の「ホームルーム」を行います。話題は最先端の科学のニュースだったり、親と子のコミュニケーションだったり、受験の心構えだったり。時には、先生の厳しい言葉に子どもたちの顔がこわばることも。また、先生得意の子どもたちが興味をひく話で、子どもたちのヤル気と集中力をうまく引き出していきます。限られた時間で最大の学習効果を上げる−。そうしたクラス運営に、能開センターは特別な配慮をしています。

一人ひとりの目を見て話をすること。真剣に語りかけること。私たちの指導はここから始まります。

「目標と計画は自分で決める」
「決められたことについて自分で責任をもつ」
「他者への思いやりを忘れない」
子どもたちにとって、この時期、学力の成長とともに、一人の人間としての基本的な考えを身につけることも大切です。それが結果として、しっかりとした「学び」につながっていくと私たちは考えます。
「あいさつ」や「約束を守る」ことまで折に触れ指導していきます。