中学受験コースの学習システム(近畿中学受験部門)
[小学生]

学習体系

具体的な学習目標を設定し、学習内容の理解を深め、定着させるための仕組みがあります。

  • 通常授業の「ゼミ」

    受験総合講座(各校実施)
    この講座では、基礎・基本を重視して学習し、特訓講座へ続く、応用・発展学習の準備をします。
    特訓系講座(集結型実施)
    公開模試または到達度判定テストの成績による資格制の講座です(「日曜実戦」は除く)。志望校(群)に向けて、合否分岐点問題を解答するための力を養成します。上限問題にも挑戦します。
  • 春・夏・冬の「講習会」

    春・夏・冬の長期休暇中は、通常授業にかわり「春期・夏期・冬期講習」を日々の復習として実施します。講習カリキュラムは、本科ゼミで学習してきた内容をしっかり定着させ、新しい単元を身に付けられるよう編成されています。
    本格的な学力を身に付けるには、ゼミと講習の両方の受講が必須です。
    講習では短期間に、毎日の家庭学習をきちんとこなして授業に臨むことを繰り返すので「学習習慣づくり」に最適です。規則正しい学習習慣こそが最強の学習法です。

テストシステム

週単位、月単位で目的別にテストを実施しています。

週単位

確認テスト

毎回授業のはじめに前回の学習内容を出題範囲とした「確認テスト」を行います。
授業と一体化して行うことで、日々の学習目標が明確になり、学力を着実に伸ばしていくことができます。

月単位

到達度判定テスト

ゼミの学習内容をどれだけ深く理解しているかを試すために、2ヶ月に1回「到達度判定テスト」を行います。
出題範囲の約50%は直前の学習内容の理解度を測るもので、残り半分はそれ以前に学習した内容の定着度を測るものです。
採点結果を確認し、学習テーマごとに復習する指針として役立ちます。

中学受験実力判定模試

小3~5では2ヶ月に1回、総合的な学力を診断するために「中学受験実力判定模試」を行います。
「学習指導要領」に基づいて幅広くかつ深い内容まで掘り下げて出題します。
小6からは、難関中および有名中別のテストを、回数・頻度を増やして実施し、志望校判定を行います。

中学受験実力判定模試

ハイレベル/志望校別テスト

小1~6最難関S模試

最難関中学の入試問題は、「解法の暗記」で解くには限界があります。
最難関中学入試に見られるような「論理的な思考問題」を経験することで、最難関中学レベルに対応できる本当の思考力を身に付けていくことを目的とした模試です。

小6志望校別合格判定模試
小6志望校別模試
小4~5志望校別チャレンジテスト

灘、東大寺学園、大阪星光学院、四天王寺など、各中学の入試問題傾向・難易度にあわせて問題を作成し、問題用紙や解答用紙まで本番そっくりの形式で行う模擬試験です。
小6にとっては入試本番の実戦練習としても大きな役割を、小4・5にとっては現時点の可能性を試すテストです。

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