阪神・北摂エリア責任者と指導スタッフが語る“合格指南”②
この記事は 2016年10月06日 に書かれたものです。
現在は状況が異なる可能性があります。
『能開センターへのご期待にしっかりとお応えすることが第一の使命』
西宮北口校:西本 良平
阪神・北摂エリア責任者と指導スタッフが語る“合格指南”①はこちら
阪神・北摂エリア責任者と指導スタッフが語る“合格指南”
能開センターへのご期待にしっかりとお応えすることが第一の使命
西宮北口校:西本 良平
西本 西宮北口校は新規開校スタッフではありませんが、ある意味、それ以上に気が引き締まりますね。相良さんのお話の通り、ここは能開センターのフロンティアですから。責任重大です。が、その分、やりがいも感じます。
お客さまは、初めての塾に能開を選んでくださった方、他から能開へ来てくださった方が半々でしょうか。「後発」というのは、転塾の方が増えることだと私は理解しています。この方々はこれまでに何らかの不満を持ち、その解消のために能開センターにご期待くださりご入会になったのだと思います。
そのご不満の多くは、教科でいうと算数に関するものではないでしょうか。その解消は簡単ではありません。なぜなら以前には解決できなかったほどの難題ですから。でも能開センターがお引き受けした限り、私は覚悟をもってそれぞれのお子さまの課題解決に向けて精一杯取り組ませてもらっています。
どんなに優秀なお子さまであっても、一度行き詰まってしまえば算数の時間が楽しくなくなります。楽しくないから、やる気が出ない。やる気が出ないからますます勉強しない。勉強しないから、いつまで経っても袋小路から抜け出せないという悪循環を、まず断ち切る必要があります。ご家庭でも自分から進んで算数に取り組める姿勢に作り直さなければなりません。
そこで私は、子どもたちが改めて算数を楽しく学べるよう気持ちを切り替える、算数好きへと動機づける授業を心がけています。授業中は必ず各自で考える時間をとり「わかった」、そして演習でも「できた」というプチ成功体験をさせます。それが子どもたちには何より楽しいことなのです。子どもたちを「置いてきぼり」にする授業は絶対にしません。
幸い、転塾してきた子どもたちは算数への自信を取り戻したり、「能開は楽しい」といってくれたりしています。個々の課題への対応については、授業後のフォローアップタイム(能開では授業担当がそのまま授業後フォローに入ります)や自習教室で積極的に質問を受けています。
ただし、本人が一度しっかりと考えてみた後にです。これがなければ、自分で解けなくなりますから。ともあれ、どのレベルの子であれ算数嫌いの悪循環を解消し予防すること、これが私の第一目標です。
算数ということでは、梅田校で実施しています6年生対象の「日曜実戦」で最難関・難関クラスの算数を担当していまして、男子については大阪星光学院中学合格を1つの目標に指導しています。こちらも責任重大です。
それから、私は阪神地区の各私学との渉外担当をしておりますが、灘中学を除いてはこれまで能開センターが比較的ご縁のうすかった地域ですので、これにも力を入れています。ありがたくも各私学の先生方のご理解を頂戴し、たとえば早速に神戸女学院中学部の先生が西宮北口校までお越しの上、学校説明会を実施してくださいました。これからもコネクションを強め、最新情報の収集と発信に努めたいと思います。
ところで、国語の上野先生とは良いペアを組ませてもらっています。大ざっぱな性格の私とは対照的で、子どもたち一人ひとりに緻密なケアをされますね。少なくとも私がこれまで見たことがない細やかさです。常に一人ひとりがいま何に行き詰まり、それに対して何をどうすればよいかを考え、妥協を許さない厳しさでテキパキ指示されています。見習いたいですね。
能開センターは進学塾です。だから第一志望合格まで導きます。ここまではどことも同じです。能開が違うのは、同時に人間的に成長できるところです。ただ教科を学習するのではなく、学び方自体、さらにものごとへの正しい取り組み方や粘り強さも身につきます。卒業後に振り返り、通って良かったと本当にご満足いただける指導を行っているとの自負があります。一度、お越しください。
西宮北口校
西本 良平
天王寺校、梅田校の新規開校スタッフの経験を引っ提げ、今年、西宮北口校に着任。算数を指導教科とし、楽しく手厚い指導が好評。6年生「日曜実戦」(梅田校)では最難関・難関クラスを担当。中学入試に精通し、阪神地区の各私学との渉外担当としても活躍する。